トクスケから例の煽りが減って、
久しぶりの山田ネタ。
zoomでのオンライン研修。
もとを辿れば、施設として電話を持つことは退所後にという方針であったがこれがまた厄介で、退所と同時に否、電話を持つとすぐに再発するケースが少なからずあった。
どうせ問題が起こるなら施設にいる間に取り組もうという決断に至り、今ではルールを作って早めに持たせるようにしている。
ご存知の通り、今のご時世スマートフォンを通じていつでもネット投票ができたり、オンラインカジノにアクセス出来たりする。また、ネットを通じた人との繋がりを経由し、金策するための必要な物となっている。
ここで一つの選択肢となるのは、スマートフォンを持たないという事だが社会で生きて行くためにはそれもまた難しい。cobyplanの職員マツは、その希少生物の一種なのだが僕が勧めたわけではなく、彼の選択だ。ところが仕事をする上でスマートフォンを持たない人とのやりとりは、僕の立場からすれば不便な事が多く、データを送ってくれとか、資料を確認してくれとか、〇〇に連絡を入れてくれとかお願いする時に、僕がやらねばならない一手間がある。つまり、cobyplanの中だけで言えば配慮や工夫で乗り越えられたとしても、実際に外の社会で生きて行く、仕事をして行く時にはスマートフォンを持たないことはハンデとなる事が多いということでもある。
そこで、便利な機器とどう付き合って行くのかを彼らに伝えるべく、メディアリテラシーの講座を専門家を通じて行う事とした。
内容は割愛するが、スマフォ(←スマホ?今更だけどおじさん臭くないのはどっち?ま、いっか。)の機能や設定、またネット広告の仕組みなど様々な知識は本当に個人差があるのが現状。考えてみれば、誰かに教わった経験はない。習うより慣れろだし、その様に作られてきたものかもしれない。
全3コマ、見分ける賢さを手にして欲しいと切に願う。