連載11人目です。
cobyplanのメンバーと言うか、OBというかそんな感じのユウダイです。彼と会ったのは2年半前かな。
初めは病気や特性にコントロールされまくっていて、勢いで施設を飛び出す事もあった。もちろん若いから勢いで何とかならないかなと本当に思った事もあったけど、最終的にはどうしていいかわからないから助けて欲しいと懇願し、施設の様々なプログラムを経て現在に至っている。
施設内のプログラムは終了したので退所し、地域で一人暮らしをしながら就労移行支援につながっている。週に一度のメンテナンスでデイケアに顔を出し、自助グループに参加をしながら就労目指して取り組んでいる。
実は知っている。
施設を出て、ホストでナンバー1になれなかったこと。
施設を出て、生きていくための金策で宝物の本を売ったが、タクシー代とギャンブルで目的地にさえ到着できなかったこと。
助けを求めた後は、苦手な事でも意欲的に取り組んでいたこと。
明日のことは、やっぱりわからないけど大きく成長し、人として信頼できるユウダイ。ではどうぞ。
初めまして、ユウダイです。
早いものでコビープランに入寮して3年になろうとしています。
繋がった当初は自分の状況も精神面もボロボロでどうにもならなかった事を覚えています。
たくさんの方の助けがあり、成長を促してくれる施設の仲間が周りにいてくれたおかげで、
厳しい毎日ではありましたが、なんとかここまでやってこれました。
前の自分と今の自分を比べると、落ち着きを得たり、考えが変わったりと
色々変化してると思います。
素直に繋がれてよかったと思います。
この場を持って、施設長、施設に繋げてくれた両親と病院の先生、
クリニックの先生、先行く仲間、仲間の方々、施設のスタッフ、エイサーチームの方々、
2年9ヶ月の施設生活で自分に関わってくれた全ての方々に向けて、
感謝の意を示したいと思います。どうも有り難う御座いました。
…かたいな。
ユウダイの優れているところは、文字では分からない。
悪ノリして、肛門ロケット花火や全裸大の字川飛び込みの写真を貼ろうか迷いましたが、こないだカミさんに時と場所を考えて生きるよう諭されたばかりなのでやめておきます。