先日、数年ぶりに定期健診に行ってきた。
人の体にまつわることは、少し品のない話になる可能性があるので興味のない方はここまでで。
大抵の人は「検便」を経験したことがあると思う。
今日の話は検便とテクノロジーがテーマなのだが、検便キットには流せる紙が付いているのは周知のこと。
それを便器の中に敷き、その上に用を足した後、採取専用の爪楊枝みたいなものでこすって採取する。
僕が夜中に叫んでしまうような恐ろしい出来事はこの時起こったのだ。
まず、久しぶりの健診で彼(ウ○チ)も気合が入っていたのだろう。
彼は紙を貫通したのだ。
これはまずいと思った僕は急いで立ち上がり、その反動を使って180度回転する。
そして、左手に持っていた爪楊枝みたいなアレを右手で回し開け、すぐさま氷山の一角といった具合に水面に浮いている彼の一部に向かった。
その時だった!
「ジュワワワー。」(自動水栓)
「わー!!!」
そう。彼は逝ってしまったのだ。
最近のトイレはお尻をあげると自動で流れるものが多い。
もしかすると同じ経験をされた方もいるかもしれないが、ついに僕もこの犠牲者になってしまったのだ。
翌日新しく生まれた彼を見つけることができたので、健診はことなきを得たのだが、
皆様におかれましても彼を見失わないようお気をつけいただきたい。
しっかりとウン(運)のつく話で年を迎えることができお後がよろしいかと。
この運については、ギャンブルとの関連で話したいことも多々あるのだが、
今日はこの辺で。