COBYPLAN入所中のアオさんから一言いただいております。
以下加筆修正なしでどうぞ。
と思ったのですが、解説が必要なところがありますので( )で解説します。
「最近面白いことないか? 何かあるなら話を聞くよ!」
ギャンブルスタッフが笑顔と真顔を織り交ぜて、入寮約8ヶ月の私にこれまで何度も聞いてきた(6度聞いていた)。その度に、禁止の携帯電話6台とタブレット1台など預ける事がお決まりだ(なぜかはわからないけど必ず手に入れると見つかり、その都度不必要なものなのでと預ける羽目になる)。
スタッフは、私のギャンブル欲求度合い・日頃の行動などを総合的に判断してタイムリ-にロックオンするのには(スタッフが声をかける理由は…)・・・生活費からコツコツ裏金を作って購入してる私には採算が合わない(一日2000円の生活費から裏金を作って投票のための端末を購入し、そのうえで賭けているのにすぐに見つかってしまうので採算が合わない)。 それでもめげずにギャンブルしたいが為にやる(それでもやめられない)。
時には、解約携帯の為(自分が持っている端末は契約が切れたものであるためにwifi環境が必要で)住まいのスタッフ室からWi-Fiパスワ-ドを盗んでミッドナイト競輪の電話投票したり・(無料で開放している)Wi-Fi環境場所からネット送金して外部(の友人)に車券や馬券を購入してもらった。日々のミ-ティングや仲間との料理・外出プログラムをこなしていても頭の中は、1人の時間を確保しての競輪投票だった。GA会場に仲間と移動する時は、競輪選手のようにぶっ飛ばし電話投票する。投票するより選手になろうかと錯覚するほどだ。
「やらなければよかった。週末いいご飯食べれたな・・・」
結果は、入寮前と同じだった。惨めさと後悔が必ずあった。それでも、また裏金を作る。
正直ギャンブルはやりたい。ここに居れば出る頃には何とか生活できるようになってるだろう。(果たしてそうだろうか?←ここだけ解説というよりも僕の心の声が漏れてしまいました)
「まだそんな事やってるの?やる事を今しないともったいないよ。」
何度もスタッフや仲間から助言してもらった。周りの環境は最高だし居心地もよい・・・
私は、楽しい生活を求めて佐賀にきたのではない。ギャンブルと向き合う為回復しにきたのだ。本末転倒の時間を過ごしていた。幸い体力とポジティブ思考はあるのでベクトルを転換すれば挽回は十分可能だ。
最近は、意図的だろう。スタッフが筋トレ・ボ-リングなど誘ってくる。ギャンブルに変わるモノを見つけたい私に追い風だ。やってやろう!!
ギャンブルは、無力を認める事から回復が始まる。