辛かった。
苦しかった。
忙しすぎて息する暇がなかった9月。
何とか滑り込みの更新。
忙しさに感けて探偵に激写された1枚がこれ。
夜8時ごろ、年頃の若い女性の肩を抱く中年の男性。
空のネオンは駐車場のものであって、いかがわしい夜の街のものではありません。
実は今月43歳の誕生日を迎え、家族に祝ってもらった帰り道、あまりに成熟した女性の格好を次女がしていたもんだから、長女に言って撮影してもらった一枚。
先輩方に怒られてしまいそうだが、子供の様子を見て老いを感じた誕生日だった。
それで9月がどういう感じだったかというと、cobyplanとしては激変の月となった。
まずもって、次のステージまたは集団生活が困難な病的ギャンブラーのためのアパートを一棟用意した。当然、役所、消防等各関係機関との打合せから手続きに至るまで様々なやりとりが必要になる。
次に、嬉しいことに回復して次のステップに進んだ人達が数名でた。1人はT、ブログにも何度か出て来た彼が一年のリハビリを経て、家族に埋め合わせをし、就労プログラムに移行した。
バイトが決まった時に、一緒に喜んでハイタッチした時の彼の表情を見たことがある人、どれくらいいるだろう。それくらいいい顔してた。
もう1人はY。一年のクリーンタイムの後、再発し同じ場所で1からやり直すという大変な作業を経て、長年決断出来なかった問題に一旦ケリをつけ、連携しているDの施設で就職が決まった。
T2に関しては、プログラムも進み同じギャンブラーの手助けをするべく、cobyplanでの職員研修となった。
僕は施設の利用者が、良くなっていく様を見るのは本当に嬉しい。昨日、1年間辞め続けているRのお祝い会でも本人に話したこと、自分自身の力だけではなく、見えない何かしらの力が働いて今の自分が存在する。その事を見せてくれるみんなには感謝しかない。
解決策はある、希望もある。
今どこかで困っている病的ギャンブラーの方に是非知ってもらいたい。
ここのところ、ギャンブル相談がとても多い。
他県からの相談も、県内も。
そして大抵深刻な状況。
本人にとって、今やらないといけない事、その方法がうまくいきますように。もし困難だったらご連絡を。
そしたら何とかなります、大抵は。
そんなところで。
※相手してくれないからふて寝するピース。