もちろん全員とはいかない。
cobyplanの一部のメンバーが沖縄の伝統芸能エイサーを始めて、アルコールや薬物依存のリハビリ施設ダルク、そして地域の方々と共にお祭りで披露した。踊りや演奏って言うのは表現だから、衣食住の安全が担保された次のステップの人間の本能的な欲求だと思っております。
施設に繋がった当初は、何から手をつけたらいいのか分からない。お金と人間関係がズタボロで生きていくのが困難になった人たちが、とりあえずは元気になった事を嬉しく思う。
もちろん、注意深くみてみれば問題は山積み。
しかし、これでいい。
この当たり前のような基本的な欲求そのものが満たされず、社会でチャレンジすることなんて困難だ。
演技が終わった後の彼らの笑顔、気持ちの高揚、満足そうな立ち振る舞い。
施設に来た時のそれとは全く逆のもの。
。。。。顔出しできないのが残念。