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島原講演

2019/12/25

地方巡りの第二回。

長崎は島原へ。

先日佐賀DARCフォーラムの際に、時間がなくて話すことが出来なかったZと一緒に。

 

持ち時間半分の30分位を彼に喋ってもらう。

どう生きてきたのか、今どうなのかを自分の言葉で喋っていた。

いつも思う。

ノンフィクションの個人の物語は、最もわかりやすいし、最も心が動く。道中も往復4時間くらい話した。

貴重な話をありがとう。

 

宿泊した旅館で粋なポスター発見。

 

よくある刺青(タトゥー)の方は入浴ご遠慮下さい。

 

 

ではなく、

手術など体の傷あとをカバーする入浴着の着用にご理解を。

ですって。

刺青のある人、入浴着を来て、周囲に配慮して下さい。

刺青のない人、入浴着の人も入浴するので、よろしく。

 

こんな気の利いた言い回し、

ぜひ見習いたい。

味噌づくり

2019/12/12

職員の家で作った大豆を大量に頂きまして。

 

思いつきで、味噌を作ろう!という話になり、、、

 

いえ、僕が言い出したのです。

 

 

こんな感じでぐつぐつ灰汁を取りながら、お豆が柔らかくなるのを待ち、

 

 

こんな感じで揉みこんで塊にし、

 

 

最後に塩と麹を混ぜ、半年くらい寝かせるらしいです。

 

僕が言い出したのに、事務仕事やってお手伝いしなかったので大ヒンシュクでした。

たしかに。

発表会

2019/12/10

カッコつけてるなぁ。

 

先日、長崎DARCの中川さんとGRAF長崎の菅さんと一緒に、

長崎県の委託事業である依存症対策支援事業に参加させていただいた。

長崎県の支援がまだ確立していない地域にメッセージを運ぶと言う主旨のものだ。

今回は母の地元である上五島地区と言うこともあり、なかなか会うことができない親族への挨拶も兼ねて宿泊は1人祖母の家にさせていただいた。

 

結論から言おう。

翌日集まってくれた地元の人は、僕の親族4人ともう1人の人だけだった。

確かにそう言った関心の無い地域への支援が目的なので、それは仕方のないことなのかもしれない。

ただ、行政の人はもう少し広報を頑張らないと。

建前で依存症対策してますよって、民間巻き込むのは悪いことじゃないけどやれることはやってくれないと、なーんにも意味がない。

中川さんの話は、依存問題は何かにはまって問題行動が起きる。

だから、それやめる必要があると言う話ではない。

依存問題の前に、各々何かの問題を抱えている。

人とうまく話ができないとか、特別なこだわりがあるとか、何をやっても満たされないとか、シンプルに生きていく事が苦痛だとか。

大抵の人々はそう言う問題(生きづらさと言ったりする)を試行錯誤で解決していく。逆にいえば、そこでアルコールや薬物、ギャンブルで解決出来た人が依存問題に繋がりやすいというものだ。

 

あくまで個人的な意見としてと付け加えて話されていたが、

抱えている問題のために、生きていくことが困難で死を選ぶくらいなら薬や酒、ギャンブルを使ってでも生きたほうがいい。

ぐちゃぐちゃでも生きているほうがずっといいと言う話には心の底から共感できた。

 

終わった後の家族からの話。

「特に酒やギャンブルの問題で苦しんでいる家族はたくさんいる。

そういった人たちに聞いてもらいたかった。」

 

 

 

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