COBYPLAN

ブログ

回復は命がけです!

2021/02/24

休み明けに「昨日どう過ごしてた?」なんて会話の最中だった。

先日入所したYがこう言うのだ。

「昨日危なかったっす!肉の塊が火を噴き始めて、あれ水かけちゃいけないんすね!?すいませんでした。」

何が起こったのか。

冷凍の豚バラの塊を、調理しようとしたらしいのだが、おそらく時間かけて火を通せば解凍されて、結果的に調理されるというノリのようなもので調理し始めたのだと思う。

彼は20代の男性で、料理という料理をしたことがないらしく、豚バラの塊肉を調理するにあたり、大量の油を用いてはじめたようだ。

簡潔に言うと、冷凍された豚バラの塊を揚げ始めてしまったのだ。

結果は想像通り、油がはねて発煙し、自動火災報知機が反応し、火事です火事です!とアラームが鳴り始め、

慌てて消火活動となるわけだが、そのころには混乱し、

えーい!と反射的に放水を開始する。

すると火の手はますます広がり、煙の量も増え、まさにパニック。

何とか隣のリビングにいた仲間と一緒にフライパンを外に投げ、事なきを得たようで命拾いした。

 

 

せっかくなので付け加えてみよう。

ブレーカーが落ちた!このことも彼が来るまで施設として起こらなかった出来事。

いくつかの作業を同時に行っていたようだ。

 

これは何も彼を責めているわけではない。

今回の出来事でわかること。

生活を共にしてみないと見えない、その人が抱えている生きていくことへの困難さ。

 

やっぱり施設につながってくる人たちは、ギャンブルだけが問題ではない。

そのことに一緒に取り組んでいく必要性があるんだきっと。

 

あーよかった。ケガもなく火事にもならずにすんで。

 

おじさんが怒ったよ

2021/02/04

おじさんが、彼が今日激怒したのです。

普段は温和で、頼み事も役目だと思って忠実にやってくれるそんなおじさん。

 

理由はこうだ。

彼はリハビリが進んでいて、仲間のサポートをしてくれている。

サポートしている仲間の自立度を次のステップに進められるだろうかと僕が相談している時に事件は起きたのだ。

その話を聞いている時に、横からビギナーの仲間が冗談でこう言うのだ。「おじさんは1人では無理だけど、サポートしている仲間さんは大丈夫。」

これにカンカンのおじさん。

隣にいる僕が両者を本気でやり合っているのか、二度見三度見してしまう場面だった。

その場は他の関与しない仲間も見ていたので、別に場を設けて話をした。

僕はこの一部始終を見ていたので、まず2人に話をしてもらい、その後普段通りのそのビギナーのおふざけに関して、相応の注意をし、次におじさんに話をした。

おじさんが怒るなんてよっぽどなのだ。

この後おじさんと共有したのは3点。

❶持病の気分障害の状況はどうか。

❷2人の関係で、普段から腹に据えた何かがあったのか否か。

❸本当にさっきの出来事のみで瞬間湯沸かし器となったのか。

 

答えは❸とのことだった。そして、他のやりとりからもどうやらそれが確かでありそうだった。

 

だとすれば、さっきのシチュエーションの何が問題だったのか。

それ以前に怒った時から振り返ったところ、今回と同じような場面に出会えたのだ。

 

問題は自明だ。

しかし僕が言えることはない。

というか、言ってはいけない。

 

ミーティングやプログラム、スポンサーシップの中で解決していくことだからだ。

 

感情は表現していい。ただ、怒りはその原因と対処を!

なぜならBBにはこう書かれている。

 

第一の犯人は恨み(怒り)だった。

ブログの更新を忘れておりました

2021/02/04

気がつけば二ヶ月以上ブログが放置されておりました。

 

失礼しました。

元気にしております。

コロナ騒動に色々言いたいことはありますが、

どれも言い方が難しいので控えておきます。

 

クリスマス会、お節料理、餅つき、季節のイベントは滞りなく実施できました。

写真も準備出来次第アップします。

 

現在は3月のマラソン大会に向けて準備を進めております。

お楽しみに。

TOPへ