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今なら相談料無料です!!

2021/10/29

なんてダサい、でもちょっとキャッチーな営業活動は行いません。

でも相談料はいりません。求めません。

 

なんでかって理由は簡単。

その昔、僕の父がギャンブル馬鹿って呼ばれていた頃に、意志の弱いダメな人間だと呼ばれていた頃に、

彼が困っていたのと同じように、母が、そして僕たち兄弟が困っていたときに、相談するところがあればいいなと思っていたから。

 

まず相談する場所がわからないところから始まって、場所が見つかっても費用負担が発生するなら、

困った人の一部しか相談できない。

もちろん、経済的に自立していない立場の方が相談できない。

それは相談する場所としては片手落ち。

門戸は広く、選択肢は多い。これが大事なことかなと思っているので、どうしても公的な場所だけでは難しい。僕が今取り組みたい一つの活動は誰でも相談できる場所の設置。特に子供達が親のことで困っていることを拾ってあげられないだろうかと思っている。ちょっと脱線してしまったけど、これは私的な行いであって誰かに強要するべきことではないことを言っておこう。

何も相談支援を費用とってやられているところを否定するものではない。

僕はライフワークの部分も大きいので、ただの私的な行い。

たとえば職員から相談料が必要です!って話が来たら、相談相手に納得してもらえればいいのでは?と返すつもりでいる。

 

それから、僕が相談料を取らない理由はもう一つあって、

言いたいことを言えなくなるからっていうもの。

今風にいうと、ポジショントークが必要になってしまう。

例えば、両親とその子(ギャンブラー)が相談に来たとする。

大抵ギャンブラー本人は借金抱えていて、親に相談に行くぞって連れてこられる。

そんな中、相談料取ってたら誰がそのお金払う?ほとんどの場合、親。すると、これは僕だけかもしれないけど親のために発言をしないといけなくなる。否、発言をしたくなる。

これは本望ではない。場合によっては家族自身にやっていただきたいこと、本人にやっていただきたいこと、それぞれあるわけで、変化には大抵痛みが伴う。

相談に来られた方各々が、将来的に幸せになるためのことであれば、僕はいつでも死神になる。嫌なことも言おう。

 

そのために、僕の場合は金銭の授受が邪魔なのだ。

 

 

※少し過激なお話かもしれないけど、実際は優しいおじさんです。気軽にご連絡くださいませ♪

 

エイサー

2021/10/23

もちろん全員とはいかない。

cobyplanの一部のメンバーが沖縄の伝統芸能エイサーを始めて、アルコールや薬物依存のリハビリ施設ダルク、そして地域の方々と共にお祭りで披露した。踊りや演奏って言うのは表現だから、衣食住の安全が担保された次のステップの人間の本能的な欲求だと思っております。

施設に繋がった当初は、何から手をつけたらいいのか分からない。お金と人間関係がズタボロで生きていくのが困難になった人たちが、とりあえずは元気になった事を嬉しく思う。

もちろん、注意深くみてみれば問題は山積み。

しかし、これでいい。

この当たり前のような基本的な欲求そのものが満たされず、社会でチャレンジすることなんて困難だ。

 

演技が終わった後の彼らの笑顔、気持ちの高揚、満足そうな立ち振る舞い。

施設に来た時のそれとは全く逆のもの。

 

。。。。顔出しできないのが残念。

 

 

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